みなさんこんにちは。@ryuzeeです。
大規模な体制でスクラムを行う場合、3〜9人の開発者を1開発チームとして、フィーチャー単位で開発チームを分割し、複数スクラムチーム間でスクラム・オブ・スクラムを行うのが定石です。 今回は、スクラム・オブ・スクラムにおけるデイリースクラムでのグランドルールを紹介しましょう。
元ネタはScrum of Scrum Ground Rulesです。
スクラム・オブ・スクラムにチームの誰が参加するのか、という点については色々な意見があるが、大きくは2つのパターンに分けられる。
個人的な見解としては、前者をいつも選択しつつ、どうしても必要な場合に後者の人を参加させるのが良いかと思う。 後者の人はチーム内で解決できない問題を抱えているということになるので、そのような事項の解決はスクラムマスターの主要な役割の1つだからだ。 そして必要ならその問題を抱えている人に説明してもらう、といった感じになる。
スクラム・オブ・スクラムは毎日行われないケースの方が多く、複数チームが関係する故に若干の拡張が必要になるケースが多い。 以下はマイク・コーン氏が推奨するパターンである。
この4番目の項目が追加内容だ。 もちろんこれらの内容を報告しあったあとに必要に応じて課題の解決を行うことになる。