Team Foundation Service (Preview)を試してみた

 2012/03/27
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Team Foundation ServiceはWindows Azure上で動作するALMプラットフォームで、簡単に立ち上げられること(5分でできた!)と直感的なインターフェイス、各種クライアント(Visual StudioやOfficeアドオン)との連携に特徴がある。 なお、画面は英語表記だが、全ての箇所で日本語が利用できる。

ちょっと前に某氏から触って感想を!と依頼をいただいていたので、使用感などについて書いてみたいと思う。

まずは、このサービスを利用するには、http://tfspreview.comにアクセスする。 そして画面下部中央にある、「Create Account」をクリックする。

次にアカウント作成を行う。なお、ここでWindows Live IDと招待コードが必要になる。招待コードはこの画面からリクエストすることができ、数日で送られてくるようだ(Click here to registerをクリック)。 また、このサービスはサブドメイン名を自分でつける形になるので、適宜入力する。入力が完了したらCreate Accountをクリックする。

Windows Live IDでまだログインしていない場合は認証画面に遷移するので、ログインを行う。

認証が完了すると、TFS Preview用のアカウントの作成が開始される。

アカウントの作成が完了すると、ログイン後のトップ画面に遷移する。ここで新たなプロジェクトを作成したり、マニュアルを参照できる。

まずは新規プロジェクトを作成する。画面上の「Create a team project」をクリックする。(横の+が押せそうで押せない…) するとポップアップ表示され、プロジェクトの名称や詳細を入力し、Process Templateを選択する。プロセスはScrum、Agile、CMMIの3つから選択可能だ。

入力後、「Create Project」をクリックすると、プロジェクトの作成が開始される。

ちょっと待つと作成が完了する。

プロジェクトトップ画面に移ろう。 ここではバーンダウンチャートや現在のイテレーションの状況、新規のユーザーストーリーやタスク作成へのリンク等が表示されている。

ユーザーストーリーを追加する。基本はタイトルと詳細を入力すればよく、以降具体的なタスクが出てきた場合はここに紐付けしたりテストケースと連携したりできる。なお詳細の入力画面ではデフォルトで「As aI wantso that」(だれだれが、なになにをほしい。それはほげほげの理由だ)という形でユーザーストーリーのひな形が入力済だ。また見積はストーリーポイント形式で行うようになっている(ただしフィボナッチ数列の値のみに制限されていたりはしない)。

ユーザーストーリを複数入力した結果をバックログを表示できる。項目をダブルクリックすると編集画面が開く。 また優先順位はドラッグアンドドロップで並び替えられるのは良い。

スクラムボードももちろん用意されている。項目左下に出ているのは時間数だ。 レーンは一般的な、TODO、DOING、DONEの3つだ。増やせるといいなあ。

人別のスクラムボードも表示できる。これを見ながら未アサインのタスク等を自分でとったりすると良いかな。

ワークアイテムは、スプリントバックログアイテムだと考えれば良い。具体的なタスクだ。こちらは実時間で見積もり、残り時間を更新していくオーソドックスなスタイルで誰が着手しているのか、どんな状況なのかといったことがわかる。

イテレーションの日付けの設定も簡単に行えた。

あとはソースコード管理と連携したりビルド管理したり、といったことが出来るがスクラムの範囲ではないので割愛する。

感想を以下に書いておこう。

  • 利用しはじめるまでは簡単で、これがサービスの良さだろう。基本的な機能は十分網羅されている。
  • 日本人チームが利用するとなると日本語化が必要になる
  • いまのところ画面のカスタマイズや項目のカスタマイズ、表示・非表示切り替えなどは出来ないので、そのあたりは改善してほしいところ
  • Excelへの出力とか出来ると便利なんだけど出来るかな?
 2012/03/27
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