アジャイル,Trac,オープンソースなどの話。認定スクラムマスター。Twitterは@ryuzee
創造はシステムである 「失敗学」から「創造学」へ (角川oneテーマ21)
著者/訳者:中尾 政之
出版社:角川グループパブリッシング( 2009-05-09 )
定価:¥ 740
Amazon価格:¥ 740
新書 ( 222 ページ )
ISBN-10 : 4047101885
ISBN-13 : 9784047101883
これは面白い!
第一章 創造は要求から
第二章 思考方法はワンパターン
第三章 システムは可視化できる
第四章 真似ができない創造化
まず創造の定義。別に、前人未到の製品や仕掛けを作ることだけが創造では無いのだ、という宣言に凡人である僕は救われる。自分にとって目新しいものを自分の力で成し遂げれば、それが創造だ、と言われれば自分でも「創造」できそうな気になる。
そして「創造」は「何をやりたいのか」という具体的な目的を決めることから始まり、かつ、言葉にするのが重要だ、と述べている点は、以前読んだ「非常識な成功法則」のパターンと一緒である。確かに自分でもやりたいことを言葉にするするようになってから行動の意識付けが変革した気がするので、このやり方は有効なんだろうと思う。目的は定量的にとか、簡単すぎる目標を立てない、とかは前の職場の時から相当意識していたが、ゴールや目的との相関は何か?という点を考えておかないと、「目的を設定することが目的」になってしまったりする。これは注意しないといけないな。
第二章で書かれている「思考方法はワンパターン」はその通りだろう。TRIZというロジックは使えそうなのでこれは別の本をあたってみようかと思った。
そして思考の上下運動。これは会社なんかでも良く味わうのだけど、部下が何を相談しに来ているのか分からないことがある。それは自分の目線からだけ見た課題を昇華せずに話しているからで、本質的な問題が見えてこないから、こっちも質問を繰り返して無駄に時間を使うことになる。
第三章では要求機能の作り方と機能間、組織間の干渉、そこから生まれるコミュニケーションエラーについて書かれているが、これ、アジャイルプロセスでのシステム開発をやっている人にはすごくわかりやすい章になっており、フィーチャーの抽出、選択の仕方、プロジェクトの進め方、ついでにモデルの設計方法までも網羅されている。本書は別にシステム開発の本でないけれど、結局のところモノを作る根本的な考え方は変わらないはずだ、と思い知らされる。
創造ってことばは、人を前向きにするよね!
自分は世の中に何も残せない、って思うのではなくて、どんな小さいことでも「創造」しているのだ、と思えれば毎日幸せかもしれない。
著者/訳者:神田 昌典
出版社:フォレスト出版( 2002-06 )
定価:¥ 1,365
Amazon価格:¥ 1,365
単行本 ( 251 ページ )
ISBN-10 : 4894511304
ISBN-13 : 9784894511309
以前に絶賛した「成功者の告白-5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」の作者が以前に書いていた本。偶然ブックオフで格安だったので買ってみた。2002年6月が初版だが、20回以上の重版がされている。これも良いよ。
ただ、当たり前だが、どんなノウハウも読むだけで出来るようになるわけじゃない。続けられるかどうか、そこが分かれ目だよね。
役に立ったところを抜粋。
著者/訳者:メアリー・ポッペンディーク トム・ポッペンディーク
出版社:日経BP社( 2008-02-07 )
定価:¥ 2,520
Amazon価格:¥ 2,520
単行本(ソフトカバー) ( 336 ページ )
ISBN-10 : 482228350X
ISBN-13 : 9784822283506
去年購入して読んで会社に放置していたんだけど、なんとなく復習のために再度読んでみた。
原文のせいか訳のせいか分からないのだけど、若干読みにくい文章なのだけど、内容は悪くない。これを読む前に大野耐一のトヨタ生産方式については知っておいた方が良い。
重要な7原則は以下の通り。
個々のプラクティスやツールが大事なのはもちろんなのだが、それを操る人が一番大事だと思う。人を尊重し、協力しあう組織でなければならない。
口でアジャイルといってもマインドが根付いていない組織ではアジャイルプラクティスをつまみぐいした似非アジャイルだよね。以前InfoQでアジャイルとは誠実であること、と言っていた。まさにその通りで、それを理解した上でこの本を読むと良いのではないかと思う。
「先読み力」で人を動かす ~リーダーのためのプロアクティブ・マネジメント~
著者/訳者:村中 剛志
出版社:日本実業出版社( 2008-03-27 )
定価:¥ 1,575
Amazon価格:¥ 1,575
単行本(ソフトカバー) ( 256 ページ )
ISBN-10 : 4534043708
ISBN-13 : 9784534043702
IBMのやり手SEが書いた本。ブックオフの在庫一掃セールで250円で売ってた。
読みやすいので、1時間くらいで読める。先読みの重要性は良く分かるが、著者の方のタイムマネジメントの仕方は参考になる人とならない人がいそう。
手帳の書き方とか時間軸の切り方は個人に依存するところが多い&変えにくい領域なので、ここにあんまりページを割かないで欲しかった。
なんだかとっても仕事が多くて、しかもなんでそんなに多くなっているのか分からない・いつも後手を引いてしまう、といった人には良いかな。
以下読書メモ
著者/訳者:神田 昌典
出版社:講談社( 2006-09-21 )
定価:¥ 820
Amazon価格:¥ 820
文庫 ( 352 ページ )
ISBN-10 : 4062810530
ISBN-13 : 9784062810531
ここ最近読んだ本の中の最高傑作。偶然書店で見つけたんだけど、2004年1月に発売されていた本。
正直なところ何故発売当初にこの本を見つけていなかったのかと思わせるほどだ。
部下にも是非読ませたい1冊。
以下読書メモ。
そしてたぶん似たような組織上の問題が4月から僕らの組織で起こる。
法律より怖い「会社の掟」―不祥事が続く5つの理由 (講談社現代新書 1939)
著者/訳者:稲垣 重雄
出版社:講談社( 2008-04-18 )
定価:¥ 735
Amazon価格:¥ 735
新書 ( 200 ページ )
ISBN-10 : 4062879395
ISBN-13 : 9784062879392
なんとなく興味があったので買ってみた。もともと法律家を志していた時期もあり、法律関係は好きだ。
中身だが、法律と会社の規範との関係を色々探るものなのかなぁと思っていたが、実はCSRの本に近い。書いてあることは良いが、若干中身が発散気味かなぁという気はしないでもない。1時間くらいで読めるので、さらっと読む分には悪くはないでしょう。
以下読書メモ。
もし判断にまよったら/「それ」は法律に触れないだろうか/それはTIの価値基準にあっているだろうか/「それ」をすると良くないと感じないだろうか/「それ」が新聞に載ったらどう映るだろうか/「それ」が正しくないと分かっているのにやっていないだろうか
結構前の本なのだが、文庫本が書店に積まれていたので買ってみた。結構面白かった。
島耕作に知る 「いい人」をやめる男の成功哲学 (講談社+α文庫)
著者/訳者:弘兼 憲史
出版社:講談社( 2005-01-21 )
定価:¥ 680
Amazon価格:¥ 680
文庫 ( 256 ページ )
ISBN-10 : 4062569132
ISBN-13 : 9784062569132
作者が言いたいことは巻末の3つの言葉につきる。
これを伝えるために本書では、自分を押し殺して周りに迎合する「いい人」と、自分の考えを貫き自分自身で責任をとる「不良社員」を登場させ対比している。
気になった点をまとめておく
転職関連の雑誌B-ingに同名で連載されていた記事をまとめた一冊。各業界のトップランナーの仕事に対する考え方を知ることが出来る。雑誌の連載記事だから、読みやすい。2冊を一気に読了できる。とにかくお勧め。値段も安いし。
好きだからずっと続けられるし、努力を努力とは感じない。苦しいけど努力を続けたから好きでいられる。というのが本書の根底に流れる考え方なのだと思う。
翻って、自分のことを考えるとどうなのだろうか。今やっていることがその先にある何かのためだと思えるだけの仕事を選択しているのか、後で後悔しないだけの努力をしているのかと考えるとクエスチョンだな~。
本当に自分が好きなのって何だっけ?
出版社:徳間書店( 2008-03-07 )
定価:¥ 680
Amazon価格:¥ 680
文庫 ( 459 ページ )
ISBN-10 : 4198927596
ISBN-13 : 9784198927592
出版社:徳間書店( 2008-03-07 )
定価:¥ 680
Amazon価格:¥ 680
文庫 ( 435 ページ )
ISBN-10 : 4198927588
ISBN-13 : 9784198927585
自分がいなくてもまわるチームをつくろう! (アスカビジネス)
著者/訳者:山口 正人 豊田 圭一
出版社:明日香出版社/クロスメディア・パブリッシング(発行)( 2008-01-17 )
定価:¥ 1,470
Amazon価格:¥ 1,470
単行本(ソフトカバー) ( 192 ページ )
ISBN-10 : 4756911552
ISBN-13 : 9784756911551
先週末偶然行った本屋で店頭に並んでいて、タイトル買いしてしまった。
うーーん。この手の本に反応して買ってしまうということは、それだけ自分が悩んでいるということなのだろうね。あとは自己評価高すぎるかも知れないが、自分がいないとチームが回らなくなってしまう気がする。これは今のうちに改善しておかないと、安心して転職できないからな~。
何はともあれ、早く自分がいなくても回るチームを作らないといけない。
著者/訳者:日垣 隆
出版社:大和書房( 2008-05-23 )
定価:¥ 1,500
Amazon価格:¥ 1,500
単行本(ソフトカバー) ( 240 ページ )
ISBN-10 : 4479792368
ISBN-13 : 9784479792369
この人の文体は読みやすい。夕刊ゲンダイやメールマガジン等、軽い感じの文章を書くのにも慣れているのだろうか。ローラーしながら1時間で読み終えた。読後感としては・・・、前書きと後書きは面白かったんだけど、あとは、どっかで聞いたことあるような感じかなぁ。。何度も読み返すってよりは、さらっと読んで自分の使えるところだけ取り出すといいかも。
そうはいいつつ気になった項目を抜粋しておく。
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