Windows2008へのIISとPHPの導入

 2009/05/03

Windows Web Server2008へ必要なソフトウェアをインストールしよう。

導入するのはIIS7、PHP5.2.9だ。

IISの構成

なにはともあれIISを構成する。Windows Web Server 2008の場合、インストール直後はIISは動作していない。 スタート→すべてのプログラム→管理ツール→サーバー マネージャとたどってサーバー マネージャを起動する。

000_servermanager_000

そして、起動画面の真ん中くらいにある「役割の追加」をクリックし、Webサーバ(IIS)を追加する。

なお、IISの詳細なインストールオプションとして、「役割サービスの設定」という項目がある。 ここで、ISAPI拡張とISAPIフィルタを利用するように設定する。

000_servermanager_001

以上が完了したら、一旦IISを再起動しておく。

000_servermanager_002

IISの再起動はいちいちGUIを使わなくても、コマンドプロンプトで、「iisreset /restart」で良い。

Microsoft Windows [Version 6.0.6001]
Copyright (c) 2006 Microsoft Corporation.  All rights reserved.

C:UsersAdministrator>iisreset /restart

停止中...
インターネット サービスは正常に停止されました
開始中...
インターネット サービスは正常に再開されました

C:UsersAdministrator>

PHP

次にPHPをインストールする。最新バージョンは5.2.9だ。なお、Windows用には、インストーラ形式とzip形式の2つの形式でモジュールが提供されているが、インストーラーにはisapi用のDLLが含まれていないので、zipアーカイブを利用する点に注意する。

  • http://www.php.net/downloads.phpにアクセスしWindows Binaryの中にあるPHP 5.2.9-2 zip packageを選択して、圧縮ファイルをダウンロードしよう。 000_download_php
  • ダウンロードしたら、C:PHP5に解凍する。
  • C:\PHP5に移動し、php.ini-distがあるので、これをC:Windows以下にphp.iniという名前でコピーする。
  • このままだとPHPの拡張機能が利用できないので、php.iniのextension_dirを以下のように設定するとともに、必要な拡張を有効にするためにコメントアウトを外す。 extension_dir = “C:\PHP5\ext”
  • またDLLの読み込みのパスを通すために、環境変数の設定を行い、Path変数に、C:PHP5を追加する。 ※Windowsディレクトリへのコピーをしている例もあるが、DLLやファイルが分散して、バージョンアップが困難になるので、パスを通すのがお勧め

次にIIS側の設定だ。

スタートメニューから、インターネット インフォメーション サービス(IIS)マネージャを起動する。

001_install_php_001

001_install_php_01

ISAPIフィルタにPHPを追加する

001_install_php_02

001_install_php_03

MIMEの種類の設定で

.php application/octet-stream

を追加する

001_install_php_04

001_install_php_05

ハンドラマッピングを選択する

001_install_php_12

右メニューの「スクリプトマップの追加…」をクリックする。 アプリケーションのDefault App Poolの設定を変更し、32bitアプリケーションを有効にする。

001_install_php_15

001_install_php_16

最後にIISを再起動する。 先ほどと同様にiisreset /restartを実行する。

そして、C:\inetpub\wwwrootディレクトリにindex.phpという名前のファイルを作成し、以下の内容を記載する。

< ?php
phpinfo();
?>

そして、サーバ上で、http://localhost/index.phpにアクセスする。以下のような画像が表示されれば良い。

001_install_php_17

次回はMySQLのインストールだ。

 2009/05/03

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