タイトル長ぇ。 アトラシアンの大澤さん(@Sean_SF)からお誘いを頂きパネルディスカッションに登壇することになりました。
2月17日 14:20-15:05【17-B-4】
チケット管理システム大決戦 JIRA vs Redmine vs Trac 〜ユーザーが語る、なぜ私はこのツールを使うのか
残席わずかとのことですので、申し込みがまだの方はぜひ。 詳しくはこちらから。http://www.seshop.com/se/track/2/?t=process
僕がTracを使い始めたのは前職時代。管理職として沢山のWebシステム開発プロジェクトのコントロールをするようになった時に遡ります。各プロジェクトで異なる課題管理方法になっていてどうにかしないとマズイと思ったのがきっかけです。
例えば課題表がファイルサーバのどこにあるのかはメンバーに聞かなきゃ分からない、それが適切にメンテナンスされているのか、記載されている項目に漏れがないか?記載されている項目のステータスは正しいのかもよく分からないなんてこともあったし、複数の会社が関係する案件では同報メールでExcelの課題管理表がやりとりされていて、誰かが編集して送り返そうとしている間に他の人が更新して送ってきたりなんていうアホらしいこともあった。またファイルサーバにExcelを置いている場合は編集ロック開放待ちになったりファイルが壊れたり・・・。
どんなプロジェクトでも必ず管理しなきゃいけない課題はある。それは間違いない。そして多くのプロジェクトでは課題の解決方法や優先順位の議論に至る前の、課題の蓄積やステータスの維持のところで時間をかけてしまっている。そうではなくて本当にやるべきことは、課題に対してどういう対応を取るか?どういう優先順位を付けるのか?というようなことを高い頻度で継続的に考えて実行していくことなのだと思います。 本来やるべきことにより多くの時間を使うために、ツールでできるところ(ツールが得意とするところ)はツールを使う、ということです。 そういう意味では、チケット管理システムだけに限らず、コーディング規約チェックや複雑度分析のような項目も人手でやるよりツールでやったほうが効果的だし、色々なレビューもツールを使うことでより効率化でき、本来やるべきことに時間がさけるようになります。 「顧客に価値を届けるための作業時間を最大化する」ことがツール導入の大事なポイントだと感じています。 書きすぎるとあれなので、続きはデブサミで!
スクラム道を一緒にやっている永和システムマネジメントの西村さん(@nawoto)のセッションおすすめです。
2月17日 15:25-16:15【17-B-5】「 今そこにあるScrum」
現役アジャイルコーチが様々な会社にコーチとして行った際に得た知見や日本におけるアジャイルやScrum導入のポイントや障壁等について話されるそうです。 http://d.hatena.ne.jp/nawoto/20110117
デブサミの2日目の夜(2/18)にShibuya.tracの勉強会が企画されています。興味を持たれた方はぜひご参加ください。上記のパネルディスカッションの私以外の登壇者の方もいらっしゃる予定です。
デブサミには関係ないですが、1月27日に開催するDevLoveのイベントに登壇します。 別に渾身じゃないかもしれませんが、「そもそも何のために、どんなテストをするのか。」という点についてお話させていただきます。 DevLOVE Test Day「我々は、テストで世界を繋げる。」 http://kokucheese.com/event/index/7140/ ※第一次募集は既に満席とのことですが、近々にも追加募集を開始するということです。