書評 Git ポケットリファレンス

 2012/07/05

  著者の一人、Shibuya.tracの創設者でありTrac Lightningの開発者であるOかもとさんから献本いただきました。ありがとうございます!

Gitポケットリファレンス

著者/訳者:岡本 隆史 武田 健太郎 相良 幸範

出版社:技術評論社( 2012-07-10 )

定価:¥ 2,604

Amazon価格:¥ 2,604

単行本(ソフトカバー) ( 272 ページ )

ISBN-10 : 477415184X

ISBN-13 : 9784774151847


技術評論社さんから出ているポケットリファレンスシリーズはもう何冊も出ていて、そのコンパクトさとは裏腹に内容はぎっしり詰まっている感じで、何冊か愛用していました。今回のGitもまさにそういう感じで手元においておくと便利な一冊と言えそうです。

Oかもとさんの前書きをみると、Gitはツンデレで、戦隊ロボのツールと連携できて、Gitのコアユーザーはオタクだとか、Gitを使いこなして海賊王を目指せとか、こんなん前書きに書いたら立ち読みした読者は、全編がこんなトーンなのかと思って逃げ出してしまいそうですが、冗談はここまでで本文は硬派です。

まだあまりGitに慣れていない人は1章の「まずはGitを使ってみよう」から読むと良いです。一方で他のツールとの連携に興味のある人は3章の「活用編」を参照すると良いでしょう。3章では、ALMinium、Gitolite、フック、変更通知、TortoiseGitやEclipseやXcodeとの連携、githubの簡単な解説がなされています。

一方で2章のGitリファレンスについては、頭から読んでも全部覚えるのは不可能なので、自身でレポジトリを操作しながら必要なときに参照するような使い方になると思います(そのためのリファレンスだし)。起こり(し)がちなエラーとその問題への対象方法についての説明も多く載っているので、困ったときの助けにもなると思います。

それから良いのは表紙裏についているチートシートで、gitやgithubにおける作業フローが図入りでかなり分かりやすく解説されています(これは電子媒体で公開されると教育などで使えていいなぁ)

ということで、手元に置いておくと便利な一冊です。

ちなみに話はちょっとそれますが、Visual StudioからGitが利用できる拡張機能も当然あります。2012 RC版でも動作確認済です。 http://gitscc.codeplex.com/ また、GithubのクローンのようなGitLaboについては、以下の記事でインストール手順を書きましたので参照してください。 http://www.ryuzee.com/contents/blog/5779

 2012/07/05

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