2011

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【資料公開】Doneの定義 虎の巻
2011/12/26

【資料公開】Doneの定義 虎の巻

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 この年の瀬にスクラム道.08を開催しました。今回のテーマはDone(完了)の定義です。以下に資料を公開します。 なお、議論を誘発するために、あえて細かいことを書きすぎないようにしていたりしますのでそのあたりはご了承ください。 スクラムでは、完成の定義は必須です。これがないとどこ ……続きを読む

【資料公開】ワンクリックデプロイ勉強会
2011/12/20

【資料公開】ワンクリックデプロイ勉強会

2011年12月20日に品川の日本マイクロソフト本社をお借りして、ワンクリックデプロイ勉強会を開催しました。 当初内輪でやろうと思っていたのですが多くの方にご参加いただきありがとうございました。 また、もろもろセッティング頂いた@katzchangと日本マイクロソフトの長沢さんありがとうございました。 以下にセッション ……続きを読む

継続的インテグレーションアンチパターン
2011/12/13

継続的インテグレーションアンチパターン

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 なんとなく書きためておいた継続的インテグレーションのアンチパターンをいくつか紹介します(結構ラフなメモ書き)。 頻繁にSCMにコミットしない テストコードを書かない テストコードと製品コードを同時にコミットしない 定時ビルドのみでコミットビルドがない・夜間ビルドしかない 帰り ……続きを読む

Jenkinsでビルド・パイプラインを作る
2011/12/04

Jenkinsでビルド・パイプラインを作る

Jenkinsのプラグインでビルド・パイプラインを作ることができるので紹介。 #12月20日のワンクリックデプロイ勉強会の発表のネタバレっぽいのですが。 ビルド・パイプラインとは ビルド・パイプラインとは、継続インテグレーションのプラクティスの1つで、テスト等を複数の単位に分割し、順番に流していくものである。一般的には ……続きを読む

5分で分かるデプロイ自動化への道
2011/11/27

5分で分かるデプロイ自動化への道

12月20日に第1回ワンクリックデプロイ勉強会で、デプロイの自動化について好き勝手に喋ったりデモしたりする予定なのですが、当日話す内容の概略について以下に載せておきます。 以下にあげることをやっておけばデプロイ自動化、ワンクリックデプロイはそんなに遠くないところにあると思います。 デプロイ自動化への道 ソースコードのバ ……続きを読む

継続的デリバリー vs 継続的デプロイ
2011/11/16

継続的デリバリー vs 継続的デプロイ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Jez Humble氏のContinuous Delivery vs Continuous Deploymentが分かりやすいので抜粋・意訳にてご紹介します。 (翻訳部分はCC-BY−SAとします) ティモシー・フィッツの継続的デプロイに関するブログは、デイブと私が継続的デリバ ……続きを読む

あなたのチームのスクラムマスターがうまく作用しない7つの理由
2011/11/12

あなたのチームのスクラムマスターがうまく作用しない7つの理由

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 7 Reasons Your Scrum Master May Be Underperforming より抜粋・意訳でご紹介します。 うまくいかないスクラムマスターのパターンは以下にあがっている以外にもたくさんありますが、個人的には、スクラムマスターがチームのファシリテーション ……続きを読む

ビジネスの主導権を握るために継続的デリバリーが必要な7つの理由
2011/11/11

ビジネスの主導権を握るために継続的デリバリーが必要な7つの理由

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Kelly Waters氏の7 Reasons why Continuous Delivery needs to be a BUSINESS initiativeより継続的デリバリーが必要な7つの理由について抜粋・意訳にてご紹介します。 アジャイルやリーンなチームにおける鍵とな ……続きを読む

プロダクトオーナー役を決める2つの方法
2011/10/30

プロダクトオーナー役を決める2つの方法

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Two common ways to apply the product owner roleという記事が分かりやすかったので抜粋・意訳にてご紹介します。 ここでは誰がやるべきかという点で書かれていますが、それ以前の話で、日本だと「プロダクトオーナー不在」とか「プロダクトオーナ ……続きを読む

アジャイルについて知っておくべきこと10個(+α)
2011/10/25

アジャイルについて知っておくべきこと10個(+α)

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Alan Shalloway氏のThe Top 10 (or so) things I wish everyone knew about Agileがよい記事なので、抜粋・意訳にてご紹介します。 スクラムとアジャイルは同じではない アジャイルへの移行を始めるのにスクラムを使わ ……続きを読む

ユーザーストーリーのReadyの定義
2011/10/16

ユーザーストーリーのReadyの定義

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Definition of Readyが参考になる記事だったので抜粋・意訳にてご紹介します。 アジャイルな開発では(そうでなくてもですが)完成の定義は非常に重要です。 人によって仕事が完了していることの理解が異なっていると、「本人は終わったつもりだったが他から見ると終っていない ……続きを読む

良いスクラムマスターがすべき4つの質問
2011/09/28

良いスクラムマスターがすべき4つの質問

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Len Lagestee氏が書かれた4 Questions Every Good Scrum Master Should Be Askingが分かりやすかったので抜粋・意訳にてご紹介します。 単純ですが、毎日意識したいところです。 1. 自分のチームは健康か? チームの健康状態 ……続きを読む

ユーザーストーリーをうまく使えていない5つの兆候
2011/09/20

ユーザーストーリーをうまく使えていない5つの兆候

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Marc Löffler 氏が書かれた “5 Signs That Your User Stories Suck” という記事が分かりやすかったので抜粋・意訳にてご紹介しましょう。 以下にあげるようなことは、そもそも「何のためのユーザーストーリーなのか? ……続きを読む

継続的デリバリーとは何か?
2011/09/14

継続的デリバリーとは何か?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 継続的デリバリー(Continuous Delivery)の定義を改めて整理してみました。 まず1つめの定義は以下の通りです。 Continuous DeliveryとはリリースのスケジュールをIT部門が握るのではなく、ビジネス部門が握るということだ。 Continuous D ……続きを読む

バグ修正のスケジュールをどのようにたてるべきか
2011/09/12

バグ修正のスケジュールをどのようにたてるべきか

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 ThoughtWorksのプリンシパルコンサルタントのJason Yip氏のHow should we schedule bug-fixing?が良い記事だったので抜粋・意訳にてご紹介します。 どのプロジェクトでも新機能の追加や変更を行うし、バグの修正もあるだろう。必然的に以下 ……続きを読む

スプリントの期間を長くしたいと思ったら...
2011/09/09

スプリントの期間を長くしたいと思ったら...

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 元記事はLichard Lawrence氏のWhy Longer Sprints Probably Won’t Helpです。 良記事でしたので抜粋・意訳にてご紹介します。 本文に入る前に若干前提事項を補足しておきます。 以下で言っている「スプリント期間を伸ばす」というのは、 ……続きを読む

アジャイル開発でツールを導入する5つのステップ
2011/08/30

アジャイル開発でツールを導入する5つのステップ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルな開発で利用できるツールはたくさんありますが、その導入の仕方について賛同できる記事があったので意訳にてご紹介します。 なおターゲットのチームはco-locateしたチームです。 元記事はMarc Löffler氏の5 Steps to Introduce an Agi ……続きを読む

アジャイル動物園 - 豚と鶏と他の動物たち
2011/08/28

アジャイル動物園 - 豚と鶏と他の動物たち

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルなプロジェクトに関係する人を比喩する方法としては、豚と鶏の話が有名ですが、拡張バージョンとして、さらに多数の動物が出てくるアジャイル動物園の話をご紹介します。 原文はAgile Animal Farm - Pigs, Chickens, and moreです。 -- ……続きを読む

アジャイルコーチングやトレーニングを提供しています

株式会社アトラクタでは、アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

詳細はこちら
  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック