ダメです。 1つの機能が大きい場合、その機能には多くのサブ機能が含まれていることが多々あります。 例えば、「ホテルの予約をキャンセルできる」というプロダクトバックログアイテムは、 プレミアムメンバーであれば24時間前までキャンセルできる 一般メンバーであればN日前までキャンセルできる キャンセルした場合はメールで通知 ……続きを読む
プロダクトバックログアイテムのフォーマットや項目に書き方に決まりはありませんが、以下を注意しておくとよいと思います。 仕様書ではなく、関係者の会話の道具なので、スクラムチームやステークホルダーなど多くの人が理解できるようにする 単に「●●機能」のような書き方をしても理解できないので、誰が何をできるようになるのか、それ ……続きを読む
プロダクトバックログアイテムは、プロダクトバックログの上位になるに連れて具体的かつ詳細になっていきます。 複数のスプリントをまたいで1つのプロダクトバックログアイテムに取り組むことはないので、当然の帰結として、大きなプロダクトバックログアイテムは、スプリントに収まるサイズに分割していく必要があります。 この分割の作業、 ……続きを読む
効率を重視する開発の場合、画面遷移のなかで必ず通過するログイン処理や、機能を開発するときに利用する共通処理のようなものを先に作りたくなります。 しかし、アジャイル開発で最初に追求しなければいけないのは、「効率ではなく効果」です。 作っているプロダクトが効果がありそうかどうかをなるべく早く明らかにすることが重要であり、そ ……続きを読む
プロダクトバックログアイテムがスプリント中に完成しない、というのはそれなりによくあることです。 完成しなかった理由としては、以下のようなものがあるでしょう。 単純に時間が足りなかった 完成の定義を満たしていなかった プロダクトオーナーと合意した受け入れ基準(スクラム外のプラクティス)を満たしていなかった 当該プロダク ……続きを読む
はい。 全員がプロダクトバックログアイテムの実現イメージを持てていることが重要です。実現イメージが持てていない状態でスプリントプランニングを終えたとしても、チーム内で分業が発生して、結果としてインクリメントが完成するのが遅れ続けるだけになります。 スプリントプランニングだけで全員が実現イメージを共有するのは困難です。つ ……続きを読む