開発者

タグ「開発者」のついた投稿
スクラムでは3つの責任しかありませんが、デザイナーやQAはどう扱えばいいですか
2024/06/09

スクラムでは3つの責任しかありませんが、デザイナーやQAはどう扱えばいいですか

スクラムガイド2020には以下の記述があります。 スクラムでは「開発者」という言葉を使っているが、開発者以外を排除しているのではなく、単純化のために使用しているだけである。 スクラムから価値を得ているのであれば、そこにあなたも含まれていると考えてもらいたい。 つまり開発者というのはエンジニア、デザイナー、テスター、 ……続きを読む

スクラムにおいて開発者を社外から集めるとどんな問題がありますか?
2023/07/27

スクラムにおいて開発者を社外から集めるとどんな問題がありますか?

開発者を社外から集めるというのは大きく分けると2つです。 開発をまるごと別の会社にやってもらう(別の会社に発注する) さまざまな会社から派遣やSESで来てもらったりフリーランスの方にチームに入ってもらったりする どちらの形態なのかによって多少の違いはありますが、以下のような問題が起こりやすいです。 開発のノウハウ ……続きを読む

スクラムチームの開発者は複数チームを兼務してもいいですか?
2022/11/10

スクラムチームの開発者は複数チームを兼務してもいいですか?

組織によっては、スクラムチームの開発者が複数チームを兼務することがあります。たとえばAのプロダクトに半分、Bのプロダクトに半分といった具合です。 スクラムではこのような兼務を明示的には禁止していません。 ただしスクラムガイドは「やってはいけないこと」をすべて定めるようなものではなく、最低限の原則と守るべきことを述べたも ……続きを読む

新たに開発者が増えたときにどうフォローすればいいですか?
2022/03/27

新たに開発者が増えたときにどうフォローすればいいですか?

これは、メンバーの育成の話と同じようなアプローチになるかと思います。 ペアプロやペア作業をしてみる 助走期間をとって、先にそのスクラムチームで最低限必要なスキルを理解してもらう 既存のメンバーは、スクラムチーム全体の能力の底上げのために必要な支援をする そのせいで一時的にスクラムチームのパフォーマンスは落ちる可能性は ……続きを読む

開発者のなかにリーダーを置くのは良くないのですか?
2022/03/25

開発者のなかにリーダーを置くのは良くないのですか?

良くないです。 スクラムガイドの記述にも「スクラムチーム内 には、サブチームや階層は存在しない。」とあります。 スクラムチームのなかで、各人それぞれのロールとして必要な責任を果たして果たしていかなければいけません。 リーダーを置いてはいけない理由は、メンバーがリーダーに依存してしまう(なんでもリーダーに聞く、リーダーが ……続きを読む

スクラムの開発者はクロスファンクショナルだと思いますが、そんな優秀な人たちならウォーターフォールでもうまくいくのではないですか?
2021/10/01

スクラムの開発者はクロスファンクショナルだと思いますが、そんな優秀な人たちならウォーターフォールでもうまくいくのではないですか?

誤解のないようにいっておくと、個人としてインフラやアプリを始めとするさまざまな領域の設計や実装を全部できないといけないわけではありません。 開発チーム全体を見た時に必要なスキルを網羅していることがだいじです。 外部のチームへの受渡しや依存が増えれば増えるほどリードタイムは長くなり、計画作りも難しくなります。 また、いま ……続きを読む

開発者にスキルの低い人がいる場合どう扱えばいいですか?
2021/10/01

開発者にスキルの低い人がいる場合どう扱えばいいですか?

スキルが著しく低い人を受け入れるからにはスクラムチーム全体でカバーしましょう。 ただし、なんでこんな人を入れたんだよと現場が抗議したいこともあるでしょうし、受託であればこれで1人月取るの?と発注者が思うこともあるでしょう。 とはいえ新人だったらそんなものかもしれません。 つまり、突き詰めると、アジャイルだったらこうとい ……続きを読む

開発者全員が各プロダクトバックログアイテムの実現イメージを共有するのが望ましいですか?
2021/10/01

開発者全員が各プロダクトバックログアイテムの実現イメージを共有するのが望ましいですか?

はい。 全員がプロダクトバックログアイテムの実現イメージを持てていることが重要です。実現イメージが持てていない状態でスプリントプランニングを終えたとしても、チーム内で分業が発生して、結果としてインクリメントが完成するのが遅れ続けるだけになります。 スプリントプランニングだけで全員が実現イメージを共有するのは困難です。つ ……続きを読む

  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック