みなさんこんにちは、@ryuzeeです。 今日はデイリースクラムについて、概要や注意点を紹介します。 なお、あくまで一般論であることに注意してください。スクラムの基本は「透明性・検査・適応」です。自分たちで随時やり方を検査して、もっとうまくできるように適応していかなければ効果はあがりません。 1. デイリースクラムの ……続きを読む
いくつかの要因が考えられます。 よくあるのはデイリースクラムの意図を把握していないことです。 デイリースクラムを単に自分の作業の進捗報告だと誤解していることがよくありますが、実際は、デイリースクラムはスプリントゴールの達成可能性を最大化するために行います。 個人の作業の進捗以上に、スプリントゴールを達成できるかどうかを ……続きを読む
デイリースクラムは、就業時間開始直後は避けるのがお勧めです。 理由は、突発的な問題が起きやすいこと、電車等の交通機関の遅延の影響を受けやすいこと、そして時差勤務の方が対応できないためです。 コアタイムの中で実施しましょう。 あるチームはデイリースクラムを昼食休憩の前に実施しています。 これによってデイリースクラムが延々 ……続きを読む
デイリースクラムは細かい進捗の話というより「スプリントゴール達成」に向けた検査の場です。 開発者それぞれが「スプリントゴールを達成する上で昨日やったこと、スプリントゴールを達成する上で今日やること、スプリントゴールを達成する上で目撃した障害」を話すというテンプレートが過去のスクラムガイドに書かれていましたが、重要なのは ……続きを読む
スクラムではイベントのタイムボックスが厳守です。タイムボックス内に終わるようにしなければいけません。 重要なのは「終わらない理由を見つけて、それを直せ」です。 終わらないからといって時間を延長するクセがついていると、本当の問題はどんどん隠されてしまいます。 これを踏まえていくつかヒントを挙げておきます。 3つの質問は ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムにおけるイベントはスプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、スプリントレトロスペクティブの4つがあります(スプリント自体もイベントですが他のイベントの入れ物なので除外しました)。 また責任としてはプロダクトオーナー、スクラムマスター、開発者、そしてそ ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 大規模な体制でスクラムを行う場合、3〜9人の開発者を1開発チームとして、フィーチャー単位で開発チームを分割し、複数スクラムチーム間でスクラム・オブ・スクラムを行うのが定石です。 今回は、スクラム・オブ・スクラムにおけるデイリースクラムでのグランドルールを紹介しましょう。 元ネタ ……続きを読む