スクラムでは、プロダクトバックログ、スプリントバックログ、インクリメントのことを作成物(Artifacts)と呼びます。 最大の理由は、スクラムによるプロダクト開発での「成果」は、プロダクトの利用者に価値を届けることに他ならないからです。 プロダクトバックログは、スクラムチームの持ち物であり、これ単体で誰かに提供するも … ……続きを読む
2022/05/15
複雑で変化の激しい領域の仕事においては、何かを作ろうというアイデア自体はほとんどが仮説(妄想)です。 また、プロダクトの価値はスクラムチームのなかではなく、スクラムチームの外側で決まります。 したがって、想定したことが本当に価値を生み出すのか、課題を解決するものなのかは、なるべく早期に検証する以外にありません。 進捗報 … ……続きを読む
2022/03/25
従来型の組織や受託開発だと、作ったものに対して何らかの承認行為があるかもしれません。 このとき、たとえば、スプリントレビューでインクリメントを披露して参加者の承認を得るような形にしてしまうと、スクラムのイベントが持つ本来の意味が失われます。 すなわちフィードバックを得て今後の参考にしようとするのではなく、なんとかして承 … ……続きを読む