2012

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【書評】手動デプロイからの卒業指南書「継続的デリバリー」
2012/03/09

【書評】手動デプロイからの卒業指南書「継続的デリバリー」

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化 著者/訳者:David Farley、Jez Humble、和智 右桂、高木 正弘 出版社:KADOKAWA/アスキー・メディアワークス 発売日:2012-03-14 大型本: ……続きを読む

Readyの定義と完成の定義
2012/03/01

Readyの定義と完成の定義

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Derek Huether氏のブログ記事「Ready and Done」が良い記事だったので適当意訳にて紹介します。 なお、引用部分は原文と同様のCC-BY-NCライセンスとします。 スクラムでは完成の定義は必須であることは言うまでもないですが、実際にスプリントを行うに際しては ……続きを読む

プランニングポーカーのやりかた
2012/02/18

プランニングポーカーのやりかた

かわぐちさんが簡単ガイドを作られていたので僕も普段研修とかコーチングで使っているマテリアルを晒しておきます。 色々なやり方があるので、どれがあってるとか間違っているとかは無いですし、認定スクラムマスター研修なんかでも講師によって若干やり方が違ったりします。一例ということで。 なお、僕が普段コーチをする上でよく言ってい ……続きを読む

アジャイルチームのアセスメント方法
2012/02/16

アジャイルチームのアセスメント方法

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルな開発を行っているチーム(やっていなくても構いませんが…)のアセスメントを行う方法について考えてみました。 あくまで一例でこれが最適とは限りませんが、コーチとしてリアルなプロジェクトの具体的なところではない原点の部分を軸にしてチームの成熟度を把握できるよ ……続きを読む

ゴールを決め過ぎてしまうことによって陥る罠
2012/02/15

ゴールを決め過ぎてしまうことによって陥る罠

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Bob Hartman氏のAgile antipattern: Target fixationが良い記事でしたので、抜粋・意訳にてご紹介します。 中身としてはありがちな話です。 日本でよく言われるのが「期日までに使わない(と思われる)機能も全部作れ、契約だから」といったものです ……続きを読む

態度重要
2012/02/03

態度重要

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 今度翔泳社さんから発売される、「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊」という本に明らかに場違いな感じ(まわりの人凄過ぎる)ですが、寄稿させていただきました。 100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 君のために選んだ1冊 著者/訳者: 出 ……続きを読む

大きなリリースの際にチェックすべき34のこと
2012/02/02

大きなリリースの際にチェックすべき34のこと

以前に作っておいた大きめなリリースをする際にチェックしておくべきことのリストが役に立ちそうなので公開しておきます。 僕の場合は普段はワンクリックデプロイが多いんだけど、かなり大掛かりな変更をするケースが年に数回あったりするので、その際にこういうリストを使ってリリース計画をチェックしています。(もちろん大掛かりなリリース ……続きを読む

スクラムではコードレビューをどうやっているか?
2012/01/28

スクラムではコードレビューをどうやっているか?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よく一緒に議論したり大学行ってワークショップをしたりしている原田さんが、スクラムでのコードレビューについて書かれましたので、僕も過去数年コーチとして色々な現場に行った際のことや、自分で受託開発をスクラムでやった際のことを踏まえてスクラムにおけるコードレビューのやり方を書いてみま ……続きを読む

I want to run an agile project.
2012/01/22

I want to run an agile project.

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Youtubeをさまよっていたら関する面白い動画(アニメーション)をみつけたので紹介します。 I want to run an agile project. ということで、アジャイルな開発をしようとしている主人公が、ステークホルダーやコンプライアンス部門やチームやリリース担当部 ……続きを読む

チームワークに関するよくある6つの誤解
2012/01/20

チームワークに関するよくある6つの誤解

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Six Common Misperceptions about Teamworkが良い記事でしたので、抜粋・意訳にてご紹介します。 環境の変化に素早く対応しなければならない組織において、ミッションを達成するためには、チームワークとコラボレーションが必要不可欠だ。私のアメリカのイ ……続きを読む

プロジェクトを立ち上げる際に行うべき20の質問
2012/01/18

プロジェクトを立ち上げる際に行うべき20の質問

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 20 Questions All Project Managers Should Askが良い記事でしたので、抜粋・意訳にてご紹介します。 原文ではAll Project Managerとあり、従来型のプロジェクト推進を想定して書かれていますが、アジャイルなプロジェクトの場合で ……続きを読む

コミットメントとは何か?
2012/01/13

コミットメントとは何か?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 昨年夏に同人誌として刊行された「Ultimate Agile Stories」に寄稿させていただいたのですが、昨日のJim Coplien氏の認定スクラムマスター研修でもコミットメントの話が出ていましたので、参考までに僕の考えを転載します。 なお、Ultimate Agile ……続きを読む

Jenkinsから送信されるメールをカスタマイズする
2012/01/11

Jenkinsから送信されるメールをカスタマイズする

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Jenkinsから送信されるメールをカスタマイズするにはどうしたら良いでしょうか? 答えはEmail-extプラグイン(https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Email-ext+plugin)を使うのですが、設定の方法などを書い ……続きを読む

スローテストを解消する12の方法
2012/01/10

スローテストを解消する12の方法

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 システム開発において一番コストが高いものは人的リソースであることがほとんどです。 したがって開発者の時間効率をあげるためにできることは色々と取り組む必要があります。 例えば個人の開発マシンが遅くてビルドやテストに時間がかかるとかもっての他です。 一日10回ビルドして一回のビルド ……続きを読む

スクラムで陥りがちな罠24個
2012/01/07

スクラムで陥りがちな罠24個

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Agile Adviceの24 Common Scrum Pitfalls Summarizedより、スクラムで陥りがちな間違い24個がまとめられていたので、抜粋・意訳にてご紹介します。 スクラムはフレームワークとしてはそんなに複雑ではないですが、実践するのは結構難しいのが実情 ……続きを読む

アジャイルコーチングやトレーニングを提供しています

株式会社アトラクタでは、アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック