みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2024年1月10日〜12日開催のRegional Scrum Gathering Tokyo 2024の登壇資料を公開します。 「ベロシティ Deep Dive」ということで過去のDeep Diveシリーズの続きになっています。 過去のDeep Diveシリーズはこちらからご ……続きを読む
止めましょう。 ベロシティの目標値を設定したところで、チームの能力が劇的に上がるわけでもなく、ベロシティは上がりません。 ベロシティはスクラムチーム自身のスキル獲得、作業ドメインへの習熟、プロセスの改善などによって緩やかに向上するものです。 ベロシティの目標値を設定したくなるのは、予算や納期が厳しい状況であることが多い ……続きを読む
一部の例外を除いてできませんし、比較しても無意味です。 スクラムチームの外側にいる人たちが、チーム間のベロシティを比較したいと言ってきたら全力で止めましょう。 異なるプロダクト同士では、ストーリーポイントの1ポイントが示すサイズ自体が違います。 あるチームの1ポイントが、他のチームの2ポイントくらいに相当することもあり ……続きを読む
ベロシティを生産性指標として扱おうとする組織やチームは多いですが、これは間違った考え方です。 生産性には2種類あり、1つが「物的生産性」、もう1つが「付加価値生産性」です。 ベロシティは単位時間あたりのおおよその生産量を示しており、これは前者の「物的生産性」になります。 一方で、スクラムやアジャイルが目指しているのはプ ……続きを読む
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムをはじめとしたアジャイル開発の見積りでよく使われるのがストーリーポイントです。 ストーリーポイントは研修でもよく聞かれるテーマであるとともに、誤解も多いものなので、今回基本からまとめて解説したいと思います。 なお、文脈の前提として、スクラムでの活用を想定しています。 ス ……続きを読む
スクラムチームでそれぞれのTシャツサイズの大きさを数値化すれば良いでしょう。 一例をあげると、 S = 2、M = 5 、L = 8、XL = 13 のような感じです。 ……続きを読む