スクラムチームでそれぞれのTシャツサイズの大きさを数値化すれば良いでしょう。 一例をあげると、 S = 2、M = 5 、L = 8、XL = 13 のような感じです。
続きを読む要求を詳細化する(少なくとも開発できるぐらいに具体的にする)作業をプロダクトバックログリファインメントと呼びます。 このイベントは次以降のスプリントを始める上で重要な活動なので、前のスプリントの中で開発チームやプロダクトオーナーが自分たちの時間を使って実施します。 つまりスプリントで開発に使える時間はその分減るというこ
続きを読むプロダクトバックログアイテムの見積りは継続的に実施する活動なのでタイミングごとに説明します。 まずプロジェクト初期に全体で必要そうな工数や期間などを算出します。 算出の仕方はスクラムでは規定はありませんので好きなやり方を使ってください。 例えばファンクションポイントも使えますし、見積りのノウハウが蓄積されていればそれを
続きを読むこんにちは。@ryuzeeです。 今度書く原稿が見積りに関するものになりそうなので、事前にちょっと整理しておこうと思います。特にオチとかはありません。 まず言葉の意味を正しく把握してみよう まずは言葉の意味を正確に確認しておきましょう。辞書は大辞泉(Goo国語辞典です) み‐つもり【見積(も)り】 見積もること。また
続きを読むみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 プロダクトバックログや見積りについて質問をいただく機会が続いているので、頂いた内容と僕の回答を整理して載せておきたいと思います。 初期のプロダクトバックログの作成作業は、プロダクトオーナーがスプリント開始前に一人でやるの? それとも、スクラムチーム全員で作成するの? 開発チーム
続きを読むみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よく聞かれるネタではあるのですが、スクラムの父ジェフ・サザーランド氏がストーリーポイントの見積りがなぜ時間の見積りよりも良いかについて過去にブログに書かれたものを意訳・抜粋にて紹介します。 以下の訳文は原文にしたがって、CC BY-NC-SAとします。 原文はこちら 左図: 不
続きを読むみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よくスクラムで初期見積りってどうやるの?って聞かれますので、思ったことをツラツラと書いておきます。 ちなみに見積りはあたらないので(もちろん当てる努力はしますし、当たった方がいいのは勿論ですが)、そのつもりで考えたほうが良いでしょう。 例えば競馬で一点買いして毎回的中すると思う
続きを読むかわぐちさんが簡単ガイドを作られていたので僕も普段研修とかコーチングで使っているマテリアルを晒しておきます。 色々なやり方があるので、どれがあってるとか間違っているとかは無いですし、認定スクラムマスター研修なんかでも講師によって若干やり方が違ったりします。一例ということで。 なお、僕が普段コーチをする上でよく言ってい
続きを読むみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 マイク・コーン氏のブログ記事のSeparate Estimating from Committingが素晴らしいので、意訳にてご紹介します。 多くの組織における根本的かつ共通の問題は、見積りとコミットメント(約束)が同一のものとして扱われていることである。 ある開発チーム(アジ
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