スクラム

タグ「スクラム」のついた投稿
プロダクトオーナーと開発者の兼任は可能なのか?
2016/01/29

プロダクトオーナーと開発者の兼任は可能なのか?

こんにちは。@ryuzeeです。スクラムに関してオンライン上でお悩み相談を頂きましたので私見を述べたいと思います。 プロダクトオーナーと開発者の兼任は可能ですか?注意すべき点はなんですか? さて、この手の議論をする際にまず確認すべきは、スクラムガイドです。スクラムガイドには以下の記述があります。 プロダクトオーナー プ ……続きを読む

スクラムマスターを雇う時に聞いてみるとよい38個の質問
2016/01/10

スクラムマスターを雇う時に聞いてみるとよい38個の質問

採用の話がだいすきなみなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイル開発をはじめた当初はだいたいパイロットチームを作って、そこでうまくいくと組織内に横展開していくパターンが多いと思いますが、そのときに困るのがスクラムマスターです。 スクラムマスターは特に成熟度の低いチームにおいてその存在が欠かせませんが、いきなりス ……続きを読む

アジャイルプロジェクトの危険な兆候
2015/12/18

アジャイルプロジェクトの危険な兆候

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 タイトルのとおりなのですが、過去の個人的な経験で「こういうのをみたら深掘りしろ」というポイントをシェアしておきます。 アジャイルがあわないプロジェクトへの適用 アジャイルプロジェクトの経験がない、または非常にすくない 企業の文化がアジャイルの考え方とあっていない 組織が大きす ……続きを読む

【発売のお知らせ】SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
2013/02/04

【発売のお知らせ】SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

西村さんと永瀬さんと僕の3人で書いていた「SCRUM BOOT CAMP THE BOOK」が2月12日に発売になります。 本日見本紙を受け取って来ました。出版元の翔泳社さんによると明日、明後日くらいから先行発売で都内の一部の大きい本屋にも置かれるそうです(秋葉原とかですかね)。 この本の特徴はなんといっても開発チーム ……続きを読む

【資料公開】いつまで開発のやり方ばっかり語ってるの?
2013/01/17

【資料公開】いつまで開発のやり方ばっかり語ってるの?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2013年1月15日、16日にScrum Alliance Regional Gathering Tokyo 2013が開催されました。 まずは実行委員として、ご来場頂いた参加者の皆様、登壇者の皆様、スポンサー各社様、様々なコミュニティの皆様、ほかご協力いただいた全ての方に感謝 ……続きを読む

プロダクトオーナーシップに関する分かりやすい動画
2013/01/08

プロダクトオーナーシップに関する分かりやすい動画

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 面白い動画を見つけたのでご紹介します。 作者はHenrik Kniberg氏で、一昨年のScrum Gathering Tokyo 2011で日本に来ていただき、認定スクラムマスターのコースを開催したこともある人だ。塹壕よりScrumとXPの著者といった方が分かりやすいかもしれ ……続きを読む

アジャイルコーチって何するの?
2012/12/25

アジャイルコーチって何するの?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 InfoQに“アジャイルコーチ” とは何か という記事があったので、アジャイルコーチとして活動している僕が普段どんなことをやっているのか説明したいと思います。 オンラインでのコミュニケーション TwitterやFacebook、そしてこのサイトからアジャ ……続きを読む

プロダクトオーナーやプロダクトバックログに関するよくある質問と答え (2)
2012/12/14

プロダクトオーナーやプロダクトバックログに関するよくある質問と答え (2)

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 プロダクトバックログや見積りについて質問をいただく機会が続いているので、頂いた内容と僕の回答を整理して載せておきたいと思います。 初期のプロダクトバックログの作成作業は、プロダクトオーナーがスプリント開始前に一人でやるの? それとも、スクラムチーム全員で作成するの? 開発チーム ……続きを読む

【資料公開】Doneの定義虎の巻
2012/10/28

【資料公開】Doneの定義虎の巻

10月28日に日本オラクルさんで行われたスクラム道EXPOに登壇しましたので資料をさらしておきます。 登壇時間が20分ということで非常に駆け足でDoneの定義について話をしました。 大事だと思うことは最後にまとめておきましたが、これについて補足しておきます。 プロジェクト開始時点で決める 完成の定義の内容によってプロ ……続きを読む

プロダクトオーナーやプロダクトバックログに関するよくある質問と答え (1)
2012/10/05

プロダクトオーナーやプロダクトバックログに関するよくある質問と答え (1)

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 プロダクトオーナーやプロダクトバックログに関してよく頂く質問についてまとめました。 スクラムではフレームワークとして定義されているものをどのように実装するかはスクラムチームに任されているので以下の僕の回答はあくまで僕個人の見解です。 プロダクトバックログにはバグは乗せないのか? ……続きを読む

ストーリーポイントの見積りは何故時間の見積りより良いのか
2012/10/03

ストーリーポイントの見積りは何故時間の見積りより良いのか

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よく聞かれるネタではあるのですが、スクラムの父ジェフ・サザーランド氏がストーリーポイントの見積りがなぜ時間の見積りよりも良いかについて過去にブログに書かれたものを意訳・抜粋にて紹介します。 以下の訳文は原文にしたがって、CC BY-NC-SAとします。 原文はこちら 左図: 不 ……続きを読む

スクラムでの初期の見積り
2012/08/11

スクラムでの初期の見積り

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 よくスクラムで初期見積りってどうやるの?って聞かれますので、思ったことをツラツラと書いておきます。 ちなみに見積りはあたらないので(もちろん当てる努力はしますし、当たった方がいいのは勿論ですが)、そのつもりで考えたほうが良いでしょう。 例えば競馬で一点買いして毎回的中すると思う ……続きを読む

スクラムにおけるメトリクスの扱い
2012/08/04

スクラムにおけるメトリクスの扱い

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 最近よく「スクラムではどんなメトリクスをどう取ればよいですか」と聞かれるので整理しておきます。 スクラムでよく登場する数値データ スクラムでよく登場する数値データとしては、プロダクトバックログアイテムのビジネス価値や見積り、スプリントバックログのタスクの理想時間があり、スプリン ……続きを読む

スクラムに関する無料の日本語資料のまとめ
2012/06/09

スクラムに関する無料の日本語資料のまとめ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムを学習するにあたって参考になる【無料】の資料を以下にあげておきます。 僕がコーチングする際は上2つの資料については事前に読んでもらった上で、トレーニングを実施したりしてます。 スクラムガイド スクラムの父であるジェフ・サザーランド氏とケン・シュエイバー氏が書いた公式のル ……続きを読む

プロダクトバックログリファインメントとはなにか?
2012/05/23

プロダクトバックログリファインメントとはなにか?

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Product Backlog Groominが良い記事でしたので、意訳・抜粋にてご紹介いたします。 プロダクトバックログは継続的に更新される生きたドキュメントである。 プロダクトバックログには、全ての機能要求、非機能要求を含むすべての要求を含んでいる。 なぜプロダクトバックロ ……続きを読む

デイリースクラムを学ぶワークショップ(地獄のデイリースクラム)
2012/05/20

デイリースクラムを学ぶワークショップ(地獄のデイリースクラム)

このワークショップは、Scrum from Hell(地獄のスクラム)というもので、2004年10月にデンバーのScrum GatheringでWilliam C. Wake氏によって行われたものです。 チームでデイリースクラムについて学ぶために役に立つはずです。 概要 ゴール うまく機能しないデイリースクラムについて ……続きを読む

プロダクトバックログにおけるよくある質問と答え
2012/05/13

プロダクトバックログにおけるよくある質問と答え

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラム道FullBoostで出ていた質問と議論で若干うずうずするところがあったので、好き勝手に答えてみます。 なお、回答はあくまでコーチとしての勝手な見解であり、全てのコンテキストに有効な絶対解では決してありません。 そもそも自分達のおかれたコンテキストを踏まえた上で、どうや ……続きを読む

ウォーターフォールとアジャイルにおけるマインドセット
2012/05/02

ウォーターフォールとアジャイルにおけるマインドセット

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Allan Shalloway氏のMindsets: Waterfall, 1st & 2nd Generation Agileがとても素晴らしい記事だったので、ご本人の承諾を得て一部日本語訳で紹介します。 なお、氏がかかれたこちらの記事(拙訳)を先に読むと理解が深まる ……続きを読む

アジャイルコーチングやトレーニングを提供しています

株式会社アトラクタでは、アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

詳細はこちら
  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック