2015

タグ「2015」のついた投稿
採用プロセスを真剣に考えろという話
2015/12/24

採用プロセスを真剣に考えろという話

人材流動性の高まりを日々感じているみなさんこんにちは。 最近いろんな会社にお呼ばれしていて、その中でエンジニアの採用の話になることがとても多いのでちょっと整理しておきます。 ポイント ▼「面白いプロダクトもないし、仕事内容は面白いとは思えないし、よい給与は払えないし、仕事環境にも自由はないけど、良い人雇いたいんだけど、 ……続きを読む

アジャイルプロジェクトの危険な兆候
2015/12/18

アジャイルプロジェクトの危険な兆候

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 タイトルのとおりなのですが、過去の個人的な経験で「こういうのをみたら深掘りしろ」というポイントをシェアしておきます。 アジャイルがあわないプロジェクトへの適用 アジャイルプロジェクトの経験がない、または非常にすくない 企業の文化がアジャイルの考え方とあっていない 組織が大きす ……続きを読む

【資料公開】トヨタ生産方式の基本と考え方
2015/12/15

【資料公開】トヨタ生産方式の基本と考え方

いまは時間があるので呼ばれればお伺いして相談にのったり、社内勉強会で喋ったりしているのですが、珍しく毛色の違う話をしてきたので資料を公開しておきます(内容は非常に基礎的な話です)。 呼ばれた先でよく言われるのが「スクラムがうまくいっていない」「スクラム的に正しいかどうか分からない」「DevOpsになかなか切り替わらない ……続きを読む

Webサイトを作るときに便利に使えるフリーのBootstrapテーマ
2015/12/14

Webサイトを作るときに便利に使えるフリーのBootstrapテーマ

ちょっとしたウェブサイトを作るときに困るのがデザインです。なかなか見栄えの良いものをイチから作るのは普通のエンジニアにとってはしんどいので、そういうときに使えそうなテンプレートを紹介します。フリーなものを集めていますがライセンスはそれぞれ違うので利用の用途にあわせて確認するのが良いと思います。またテンプレートによっては ……続きを読む

Rails4でスライド共有アプリを作りなおした話
2015/12/13

Rails4でスライド共有アプリを作りなおした話

RubyKaigiで寿司が出るなら行けば良かったと思ったみなさんこんにちは。 最近登壇した際に使ったスライドはSlideshareやSpeakerdeckではなく自作のスライド公開用Webサイト(https://slide.meguro.ryuzee.com/)で公開しています。 それについては以前の記事で書いた通りな ……続きを読む

【資料公開】The Basics of DevOps
2015/11/21

【資料公開】The Basics of DevOps

2015年11月21日に楽天さんで行われたRakuten Technology Conferenceで「The Basics of DevOps」というテーマで話をしてきましたので、資料を公開します。 なお、楽天さんなので資料は英語です(ただし中学レベルの英語なので問題ないと思います!!)。 DevOpsというとすぐツ ……続きを読む

外部の技術コンサルタントの雇い方
2015/11/17

外部の技術コンサルタントの雇い方

新しいものを導入したり、困っていることがある場合に外部の技術コンサルタントを雇う例が増えていると思います。 一方で、外部の技術コンサルタントを使うとお金もかかりますし、その分の成果もきちんとあげなければなりません。 あくまで私見ですが、以下に僕がお客様とか相談してくれた人に推奨している技術コンサルタントの選び方を書いて ……続きを読む

【我流】プレゼンテーション資料の作り方
2015/11/13

【我流】プレゼンテーション資料の作り方

全国100万人のブリよりワラサ好きのみなさんこんにちは。先日強いチームの作り方を公開したのですが、何人かの知り合いからこういうスライドの作り方教えてほしい、というリクエストを受けたので以下にダンプしておきます。 参考書籍 以下にあげる本は一度読んでおいて損はないです。プレゼンテーションZenは、ピアソンが技術書の取り扱 ……続きを読む

【資料公開】強いチームの作り方
2015/11/10

【資料公開】強いチームの作り方

2015年11月10日に某社の社内勉強会で、「強いチームの作り方」というテーマで話をしたのでその際の資料を公開しておきます。 内容自体は、WEB+DB PRESS 83号に書いた内容なので興味があればそちらを参照ください。 最近DevOpsの文脈ですぐに「インフラ自動化しないといけない」とか「ツール使って効率化」みたい ……続きを読む

マイクロサービスに関する資料のまとめ
2015/10/26

マイクロサービスに関する資料のまとめ

世の中マイクロサービス・マイクロサービスうるさいのでちょっとこれ読んでおけという資料をまとめておきます。 はっきり言ってマイクロサービス化しようとすると、組織構造の話、エンジニアの責務の話など技術的な課題以外の領域にもいろんなチャレンジがあるので、普通のプロジェクトでも苦労する組織が取り組むとか、設計だけして開発を委託 ……続きを読む

オープンソースのAPI Gateway「Kong」
2015/10/14

オープンソースのAPI Gateway「Kong」

全国100万人のモノリシック巨大アプリケーションに苦しむみなさんこんにちは。 世の中猫も杓子もマイクロサービスだ!!とかAPIだ!!とか言っていますが、実際にマイクロサービス環境にしようとすると、どのようにしてAPIのサービスを取りまとめるかが課題になります。 一般的には以下のようなやり方になります。 複数のサービス ……続きを読む

アジャイルトピックカード
2015/10/08

アジャイルトピックカード

Jimmy Janlé氏が書かれた“Agile Topics card deck”という記事が面白かったのでご紹介。 端的にいえば、アジャイルに関連するものをカード化して現場で活用してみるという内容です。 議論やアイデア出しのときに絵の入ったカードを使うというのは開発に限らず一般的なテクニックで ……続きを読む

ベストプラクティスは全員にとってベストなのか?
2015/10/06

ベストプラクティスは全員にとってベストなのか?

全国1000人のエンタープライズベストプラクティスマニアのみなさんこんにちは。 Esther Derbyさんといえば、アジャイルレトロスペクティブズ 強いチームを育てる「ふりかえり」の手引きの作者で有名ですが、最近のブログ記事、Seven Agile Best Practicesが良い内容だったので、紹介します。 アジ ……続きを読む

継続的デプロイ実現のためにはインフラの考慮が必要という話
2015/10/03

継続的デプロイ実現のためにはインフラの考慮が必要という話

全国1000人のスタックフルエンジニアのみなさんこんにちは。 DevOps.comでのRe-thinking DevOps tools for Continuous Deployment successという話が興味深かったのでご紹介します。 ここで話しているのはいわゆる大きな組織においてデプロイやプロビジョニングを自 ……続きを読む

Electronでデスクトップアプリを簡単構築
2015/09/15

Electronでデスクトップアプリを簡単構築

全国5000人のエンジニアをやめて寿司職人になろうと思っているみなさんこんばんは。 前回までスライド共有用のアプリケーションを趣味(リハビリ)で作っていたのですが、折角なのでデスクトップクライアントも作ってみました。 構築にはElectronを使ったのですが、結構簡単にできたので記録としてまとめておきます。 Elect ……続きを読む

(続々)スライド公開用のアプリケーションを作っている話
2015/08/27

(続々)スライド公開用のアプリケーションを作っている話

全国100万人の刺身マニアのみなさんこんにちは。 前回の、(続)スライド公開用のアプリケーションを作っている話の続きです。 粛々と色んな機能を追加したり寿司スライドをUpして(・∀・)ニヤニヤしたりして楽しんでいるのですが、何人かの知り合いから自分の環境で動かす簡単な方法を要求されたので、AWS上で簡単に動作させられる ……続きを読む

(続)スライド公開用のアプリケーションを作っている話
2015/08/12

(続)スライド公開用のアプリケーションを作っている話

全国1000万人の寿司職人のみなさんこんばんは。 昨年の12月28日に公開した、AWSを使ってスライドを公開するデモアプリを作ってみた話の続きです。 どんなアプリかは、デモ環境を見ていただくと早いと思いますが、端的にいえば、 SlideshareとかSpeaker Deckのようなサービスのオープンソース版 たぶん自 ……続きを読む

Grafana2による簡単ダッシュボード作成
2015/04/26

Grafana2による簡単ダッシュボード作成

全国1000万人のダッシュボードマニアのみなさんこんにちは。 以前、Grafanaを使ってGraphiteのデータを表示するダッシュボードを作るという記事を書きましたが、2015年4月20日に、Grafana2がリリースされたので、改めて導入手順や変更点そして最新の画面イメージにについて紹介します。 Grafana2系 ……続きを読む

  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック