2011

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フィードバックループについての分かりやすい資料
2011/04/08

フィードバックループについての分かりやすい資料

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 アジャイルな開発における重要な要素として、「フィードバックのループ」があります。 このループによって日々のプロセスや行動や品質が改善されていくことになります。 また小さな問題を無視してしまって後になってから大きな問題になることを防げますし、作り過ぎの無駄も防げます。 以下の図は ……続きを読む

Delegation Pokerで権限移譲について学ぶ
2011/03/26

Delegation Pokerで権限移譲について学ぶ

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 NOOP.NLでアムステルダムのScrum Gatheringで行われた面白いゲームに関する説明があったので抜粋・意訳にてご紹介します。 デリゲーションポーカー(移譲ポーカー)のゲーム概要 ゲームの目的 このデリゲーションポーカーでは以下のようなことを教えることを目標として作成 ……続きを読む

チームサイズ・スプリント期間・プロダクトバックログアイテム数について
2011/03/16

チームサイズ・スプリント期間・プロダクトバックログアイテム数について

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Peter Stevens氏が行ったオンライン調査(調査母数は85)をもとにしてチームのサイズとスプリント期間とプロダクトバックログアイテムの数におけるスプリントの成功への関連について以下で述べているので、それを元に考察してみましょう。 Success Factors in a ……続きを読む

スクラム概要とユーザーストーリーの書き方
2011/03/07

スクラム概要とユーザーストーリーの書き方

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 SlideShareを徘徊していたら良いスライドを見つけたのでご紹介します。 Agile and user story workshop Peter Saddington from Peter Saddington 著者のPeter Saddington氏はアジャイルコ ……続きを読む

スクラムが失敗する理由を5つの観点で見てみる
2011/02/26

スクラムが失敗する理由を5つの観点で見てみる

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Joseph Pelrine氏とJiri Lundak氏の「Why Scrum Projects Fail」が良い記事なので抜粋・意訳にてご紹介します。 アジャイルやスクラムの導入支援をしていると必然的に組織改革や人事改革にたどりつくことが多いのですが、その理由は以下の失敗の理 ……続きを読む

スクラムルールチートシート
2011/02/25

スクラムルールチートシート

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Agile Advice – Working With Agile Methods (Scrum, OpenAgile, Lean)に掲載されていたScrum Rules Cheat Sheetが分かりやすかったので、抜粋・意訳にてご紹介します。 はじめるにあたって必須のルール ……続きを読む

スクラムの流れをイラスト1枚で説明した資料
2011/02/22

スクラムの流れをイラスト1枚で説明した資料

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Free Intro To Scrum Wallpaperにて、マイク・コーン氏作のAn overview of Scrumの絵を格好良くしたものを作られたそうなので紹介します。 なお日本語化は僕のほうで行いました。 元のサイズは1600x1200で、ここにおいておきます。 ラ ……続きを読む

デブサミでITSに関するセッションに登壇しました
2011/02/19

デブサミでITSに関するセッションに登壇しました

ということで、2/17,18に行われたデブサミ2011で、「チケット管理システム大決戦 JIRA vs Redmine vs Trac ユーザーが語る、なぜ私はこのツールを使うのか」というセッションにパネリストとして登壇してきました。 たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。 資料は既にアトラシアンの大澤さ ……続きを読む

スクラムに対するよくある偏見と本当にチームを生産的にする方法
2011/02/08

スクラムに対するよくある偏見と本当にチームを生産的にする方法

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Successful wish to do nothingとWhat makes Scrum Teams exceptionally productive?が良い記事なので抜粋・意訳にてご紹介します。 スクラムにおけるよくある偏見 スクラムではドキュメントは何も書かない スク ……続きを読む

企業がアジャイルを導入する12(+1)の理由
2011/02/06

企業がアジャイルを導入する12(+1)の理由

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 The 12 Key Reasons Companies Adopt Agileでは、アメリカにおけるアジャイル導入の理由を以下のようにまとめています。 市場への投入時間の高速化 早期のROI創出 本当の顧客からのフィードバック 正しい製品を作る 早期のリスク低減 品質をより ……続きを読む

【資料公開】DevLOVE Test Dayでお話しました
2011/01/28

【資料公開】DevLOVE Test Dayでお話しました

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 1/27にDevLOVE Test Day「我々は、テストで世界を繋げる。」で40分ほどお話する時間を頂戴しました。 その際の資料を公開します。 録画していたということなので、そのうちYoutubeにアップされるかもしれません。 テストについて考える #devlove f ……続きを読む

スクラムを10分以内で知ることができる資料や動画
2011/01/27

スクラムを10分以内で知ることができる資料や動画

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スクラムの概要を短時間で把握できるいくつかの動画や資料を紹介します。 動画 Scrum in under 10 minutes (10分) 早口な英語だけど分かりやすいです。 Scrum Basics (5分) アジャイルコーチングの現場で、あまり前提知識が無い人たちに見せた ……続きを読む

アジャイルにおける罠や落とし穴(失敗例)
2011/01/25

アジャイルにおける罠や落とし穴(失敗例)

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Sean Landis氏のTraps & Pitfalls of Agile Software Development - A Non-Contrarian Viewにて、 よくあるアジャイルに関する失敗パターンを挙げられていたので抜粋・意訳にてご紹介します。 個人的に ……続きを読む

プロダクトオーナーの重要な役割トップ7
2011/01/22

プロダクトオーナーの重要な役割トップ7

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Top 7 Responsibilities of a Scrum Product Ownerがよい記事だったので意訳・抜粋にてご紹介します。 プロダクトオーナーはチームにビジョンを伝え、プロダクトバックログにおける作業を説明することでチームをリードする。 プロダクトオーナ ……続きを読む

Impediments(障害事項)への対応
2011/01/20

Impediments(障害事項)への対応

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 Impediment(障害事項・妨害事項)について、海外で良い記事がいくつかあったのでご紹介しましょう。 Recognizing Impediments The biggest impediment Impedimentとはスクラムでよく使う単語で、プロジェクトを進めていく ……続きを読む

スプリントにおけるコミットメントとは何か
2011/01/16

スプリントにおけるコミットメントとは何か

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 スプリントプランニングでは、スプリントの終了までに「どのプロダクトバックログアイテムを完了させるか」を計画します。 このコミットメントとは何なのか?先日のCertified Scrum Product Owner研修でジェフ・サザーランドさんに以下のどれなのかを聞いてみました。 ……続きを読む

ユーザーストーリーにおける罠
2011/01/09

ユーザーストーリーにおける罠

Charles Bradley氏のUser Story Trapsが非常に良い記事だったので、以下に項目だけご紹介します。 ぜひリンク先を読んでみてください。 ユーザーストーリーは文章、またはカードのことだと考えてしまう 数行のコードで済んでしまうことまで、全てストーリーを書き起こしてしまう 明確な受け入れテストがな ……続きを読む

【書評】リーンソフトウェア開発と組織改革
2011/01/04

【書評】リーンソフトウェア開発と組織改革

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 正月中に積ん読を消化したので書評を書いておきます。結論から先に言うと素晴らしい本でした。 リーンソフトウェア開発と組織改革 著者/訳者:Mary and Tom Poppendieck 著、 依田光江 翻訳、 依田智夫 監訳 出版社:アスキー・メディアワークス 発売日:2 ……続きを読む

アジャイルコーチングやトレーニングを提供しています

株式会社アトラクタでは、アジャイル開発に取り組むチーム向けのコーチングや、認定スクラムマスター研修などの各種トレーニングを提供しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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  • スクラム実践者が知るべき97のこと
  • 著者/訳者:Gunther Verheyen / 吉羽龍太郎 原田騎郎 永瀬美穂
  • 出版社:オライリージャパン(2021-03-23)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラムはアジャイル開発のフレームワークですが、その実装は組織やチームのレベルに応じてさまざまです。本書はスクラムの実践において、さまざまな課題に対処してきた実践者が自らの経験や考え方を語るエッセイ集です。日本語書き下ろしコラムを追加で10本収録
  • プロダクトマネジメント ―ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
  • 著者/訳者:Melissa Perri / 吉羽龍太郎
  • 出版社:オライリージャパン(2020-10-26)
  • 定価:¥ 2,640
  • プロダクト開発を作った機能の数やベロシティなどのアウトプットで計測すると、ビルドトラップと呼ばれる失敗に繋がります。本書ではいかにしてビルドトラップを避けて顧客に価値を届けるかを解説しています。
  • SCRUM BOOT CAMP THE BOOK 【増補改訂版】
  • 著者/訳者:西村直人 永瀬美穂 吉羽龍太郎
  • 出版社:翔泳社(2020-05-20)
  • 定価:¥ 2,640
  • スクラム初心者に向けて基本的な考え方の解説から始まり、プロジェクトでの実際の進め方やよく起こる問題への対応法まで幅広く解説。マンガと文章のセットでスクラムを短期間で理解できます。スクラムの概要を正しく理解したい人、もう一度おさらいしたい人にオススメ。
  • みんなでアジャイル ―変化に対応できる顧客中心組織のつくりかた
  • 著者/訳者:Matt LeMay / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン(2020-3-19)
  • 定価:¥ 2,640
  • アジャイルで本当の意味での成果を出すには、開発チームだけでアジャイルに取り組むのではなく、組織全体がアジャイルになる必要があります。本書にはどうやってそれを実現するかのヒントが満載です
  • レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス
  • 著者/訳者:David Scott Bernstein / 吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
  • 出版社:オライリージャパン( 2019-9-18 )
  • 定価:¥ 3,132
  • レガシーコードになってから慌てるのではなく、日々レガシーコードを作らないようにするにはどうするか。その観点で、主にエクストリームプログラミングに由来する9つのプラクティスとその背後にある原則をわかりやすく説明しています。
  • Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方
  • 著者/訳者:Jennifer Davis、Ryn Daniels / 吉羽 龍太郎、長尾高弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2018-3-24 )
  • 定価:¥ 3,888
  • 主にDevOpsの文化的な事柄に着目し、異なるゴールを持つチームが親和性を高め、矛盾する目標のバランスを取りながら最大限の力を発揮する方法を解説します
  • ジョイ・インク 役職も部署もない全員主役のマネジメント
  • 著者/訳者:リチャード・シェリダン / 原田騎郎, 安井力, 吉羽龍太郎, 永瀬美穂, 川口恭伸
  • 出版社:翔泳社( 2016-12-20 )
  • 定価:¥ 1,944
  • 米国で何度も働きやすい職場として表彰を受けているメンローの創業者かつCEOであるリチャード・シェリダン氏が、職場に喜びをもたらす知恵や経営手法、より良い製品の作り方などを惜しみなく紹介しています
  • アジャイルコーチの道具箱 – 見える化の実例集
  • 著者/訳者:Jimmy Janlén / 原田騎郎, 吉羽龍太郎, 川口恭伸, 高江洲睦, 佐藤竜也
  • 出版社:Leanpub( 2016-04-12 )
  • 定価:$14.99
  • この本は、チームの協調とコミュニケーションを改善したり、行動を変えるための見える化の実例を集めたものです。96個(+2)の見える化の方法をそれぞれ1ページでイラストとともに解説しています。アジャイル開発かどうかに関係なくすぐに使えるカタログ集です
  • カンバン仕事術 ―チームではじめる見える化と改善
  • 著者/訳者:原田騎郎 安井力 吉羽龍太郎 角征典 高木正弘
  • 出版社:オライリージャパン( 2016-03-25 )
  • 定価:¥ 2,138
  • チームの仕事や課題を見える化する手法「カンバン」について、その導入から実践までを図とともにわかりやすく解説した書籍。カンバンの原則などの入門的な事柄から、サービスクラス、プロセスの改善など、一歩進んだ応用的な話題までを網羅的に解説します。
  • Software in 30 Days スクラムによるアジャイルな組織変革“成功"ガイド
  • 著者/訳者:Ken Schwaber、Jeff Sutherland著、角征典、吉羽龍太郎、原田騎郎、川口恭伸訳
  • 出版社:アスキー・メディアワークス( 2013-03-08 )
  • 定価:¥ 1,680
  • スクラムの父であるジェフ・サザーランドとケン・シュエイバーによる著者の日本語版。ビジネス層、マネジメント層向けにソフトウェア開発プロセス変革の必要性やアジャイル型開発プロセスの優位性について説明
  • How to Change the World 〜チェンジ・マネジメント3.0〜
  • 著者/訳者:Jurgen Appelo, 前川哲次(翻訳), 川口恭伸(翻訳), 吉羽龍太郎(翻訳)
  • 出版社:達人出版会
  • 定価:500円
  • どうすれば自分たちの組織を変えられるだろう?それには、組織に変革を起こすチェンジ・マネジメントを学習することだ。アジャイルな組織でのマネージャーの役割を説いた『Management 3.0』の著者がコンパクトにまとめた変化のためのガイドブック