ブログ

ryuzeeによるブログ記事。不定期更新

直近開催のScrum Alliance認定スクラムマスター研修のご案内

【資料公開】デイリースクラム Deep Dive

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。

2026年1月7日〜9日まで開催のRegional Scrum Gathering Tokyo 2026で「デイリースクラム Deep Dive」というテーマで登壇しましたので、資料を公開します。

「デイリースクラム Deep Dive」ということで過去のDeep Diveシリーズの続きになっています。 過去のDeep Diveシリーズはこちらからご覧ください。

セッション資料は以下になります。


以下簡単なまとめです。

  • デイリースクラムを朝会と呼ばない。余計なコンテキストが増えてしまい本来の目的が阻害される
  • デイリースクラムの目的は、スプリントゴールに向けた進捗の検査検査結果に応じて、今後予定している作業や計画を適応すること
    • スプリントの唯一の目的はスプリントゴールの達成なので、それをいちばんに検査せずに何を検査するというのか?
  • デイリースクラムを受けて、必要に応じてスプリントバックログを変更するが、別にデイリースクラムのときしかできないわけではない
    • スプリントバックログはスプリント中ずっと変わり続ける動的な計画
  • デイリースクラムは開発者のためのイベント。他の人の参加は開発者自身が自己管理の一環で決める
  • とはいえスクラムマスターはスクラムガイドで定義されたスクラムを確立させることに責任を持つので、最初は参加する(そしてやり方を教える)のが一般的
    • ずっとスクラムマスターが参加し続けていると、かえって自己管理を阻害することになる
  • デイリースクラムは最大15分。早く終わっても構わないが延長はしない
    • 15分に収まらないのはやり方が悪い。スプリント期間中の単純接触時間が不足していることが多い
    • その場で問題解決をすべて行う必要はない。デイリースクラム後に改めて集まって構わない
  • デイリースクラムのやり方は開発者自身で決める
    • 古典的な3つの質問(時間がかかりやすく関心事が発散しやすい)
    • PBI by PBI(「誰が」ではなくインクリメントに着目する)
    • スプリントゴールチェックイン(「このままいけばスプリントゴールを達成できそうか?」を開発者全体で問う)
  • モブプログラミングをしている場合は、デイリースクラムはすぐに終わるかもしれないが、それで構わない
  • デイリースクラムの開始前に事前準備をしておく。準備不足だと15分はすぐ終わる(が、ちゃんと準備していれば15分でも相当のことができる)

関連FAQ

それでは。

アジャイル開発チーム向けのコーチングや、技術顧問、Scrum Alliance認定スクラムマスター研修などのトレーニングを提供しています。お気軽にご相談ください(初回相談無料)
前の記事 【資料公開】生成AI時代のチーム設計―役割と協働の再構築
次の記事 【新刊】『Aligned ―プロダクト開発におけるステークホルダーとの関係性の築き方』発売のお知らせ

プロダクト開発で、こんな課題を感じていませんか?

  • 何を作るべきか、順位の決め方が定まらない
  • プロダクトの方向性をチームで共有できていない
  • 開発組織の体制や役割がうまく機能していない
  • 開発プロセスが形骸化し、目的を見失っている
  • アジャイルを導入したが、組織に定着しない

プロダクトマネジメント、組織構造、開発プロセスの課題について、組織全体の視点から支援します。

お問い合わせ(初回相談無料)

契約を前提にした相談でなくて構いません。相談に際して事前の整理や準備は不要です。

Aligned ―プロダクト開発におけるステークホルダーとの関係性の築き方
ダイナミックリチーミング 第2版
Tidy First?
脳に収まるコードの書き方
プロダクトマネージャーのしごと 第2版
エンジニアリングマネージャーのしごと
チームトポロジー
スクラム実践者が知るべき97のこと
プロダクトマネジメント
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
みんなでアジャイル
レガシーコードからの脱却
Effective DevOps
変革の軌跡
ジョイ・インク
アジャイルコーチの道具箱
カンバン仕事術
Software in 30 Days
How to Change the World