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【資料公開】スプリントプランニング Deep Dive 2026年版

みなさんこんにちは。@ryuzeeです。2026年3月4日に新刊の訳書『Aligned ―プロダクト開発におけるステークホルダーとの関係性の築き方』がオライリー・ジャパンから発売になりましたのでよろしくお願いします。

ぼくが共同創業者を務める株式会社アトラクタ主催で、Attractor Talks Reloaded #1というイベントを開催しました。 そこで「スプリントプランニング Deep Dive」の改訂版を話しましたので、資料を公開します。


昨年あたりから生成AIがプロダクト開発でバンバン活用されるようになったのに伴って、スクラムでの仕事の進め方にも大きな変化が起きました。 スクラム自体は依然として有効ですが、それぞれのイベントの進め方、作成物の粒度や精度、責任の果たし方が変わりつつあります。 この改訂版の資料では、そのあたりの変化を踏まえて内容を変更しています。

細かいところは資料を見ていただくとして、生成AI時代のスプリントプランニングで変わること・変わらないことは以下になります。

変わらないこと

  • スプリントゴールを定めて、短い周期でフィードバックを得るという原則
  • スプリント内でインクリメントを完成させるという原則
  • 準備できていないプロダクトバックログアイテムを選択しないという原則
  • 開発者が自分たちで判断し、確約するという原則

変わること

  • 「十分リファインメントできている」の基準 ─ コンテキストの準備がより重要になる
  • ベロシティの意味 ─ 細かい見積りより「スプリントに収まるか」が関心事
  • 実行計画の粒度 ─ 手順の列挙より、動く単位への分割がリファインメントで前倒しになる
  • スプリントゴールの重要性 ─ 方向性が曖昧なまま高速に作れてしまうため、ガードレールとしてのスプリントゴールの重要性が高まる

それでは。

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  • 何を作るべきか、順位の決め方が定まらない
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